毛糸玉

Twitterでは長くなりそうなことや、忘備録として。また日記であったりメモとかレビューも。

去年買ってよかったもの

そろそろ2015年終わりますね。 書いてたら年越ししちゃいました。まあ良しとします。凄くあっという間で今までの中で一番過ぎるのが早かったのではないかと感じました。

取りあえずただ振り返るのもアレだったので今年買ったもので印象が大きかったものでも書き連ねようかと。

 

 

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心が叫びたがってるんだ。を見てきたわけです。

引き続き感想を。

前の記事には屍者の帝国について感想書いてます。よろしければ。

www.kokosake.jp

言葉で人を傷つけてしまった少女は
二度とお喋りができないように
言葉を封印されてしましました。

(公式原文ママ)

メインキャラは四人。それぞれ心に"何か"を抱えています。そのうちの一人、成瀬は王子様に憧れる女の子。幼い頃にお喋りが原因で両親が離婚、それがショックでおしゃべりを封印。成瀬は心を締め付けながらも、王子様の登場を待っていました。
そこから時代は流れ高校生まで流れる。地域の交流会での実行委員を押し付けられ、そこで坂上という青年に出会う。
言葉の出せない成瀬、本音を言わない坂上、肘を壊し我を見失う田崎、恋に悩む仁藤。この四人が交流会でミュージカルを提案しクラスで成功を目指すーー。

と、あらすじは簡単に。詳しくは公式HPからお願いします。

まず心が痛い。様々な気持ちが交差するので見てるうちに感情移入し、どんどん引き込まれ一緒に心を引っ掻かれる。もどかしさを感じ、気が付けば応援している。そんなアニメでした。

ここからネタバレ注意です。今回は前半軽め(気持ち程度)ネタバレ、後半ざっくりネタバレでの構成で。

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「屍者の帝国」見てきたわけです。

別に映画の感想ブログではないんですがまた書きます。

今回は「屍者の帝国」と「心が叫びたがってるんだ。」の二本を見てきたのでいつも通り備忘録がてら感想を連ねていきます。こっちの記事では屍者の方を。大分前にバケモノの子も見たけど今更だしなぁ…。

SFということもあり映画だけだと理解不足なところもあるかと思いますので予習なり復習なりで原作を読むことを推奨します。私はこれから読みます。

project-itoh.com

人間は死んだときに生前に比べ体が21グラム減少することが確認された。
それが魂、霊素の重さであるとされそこに擬似霊素という作られたプログラムを打ち込むことで屍者として動かすことができる。

舞台としては19世末、死んだ者に擬似霊素を打ち込み屍者として使役し労働力として扱われていた。戦場、街の店員、荷物運び…世界どこでも使われ今や屍者を使わねば世界が回らなくなった世界がこの物語の舞台。

医学生であるワトソンがこの物語の主人公である。この主人公は死んだ友人を屍者と蘇らせ、そのお咎めとして*1唯一言葉を話すことができる屍者の作成方法について書かれているという『ヴィクターの手記』を探しに旅をする…。

というのがざっくりあらすじです。きになったら公式HPへお願いします。

ではここからネタバレ含みますので続きを読むからお願いします。

*1:墓荒らしは違法、主人公は黙って友人を屍者にした

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